Nagano Hospitals Corporate Pension Fund

長野県病院企業年金基金

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理事長挨拶

長野県病院企業年金基金の設立にあたり

当年金基金のルーツは、1990年4月1日に創設された長野県病院厚生年金基金にあります。爾来20数年の年月を経て、2016年10月1日より長野県病院企業年金基金となりました。これは、国の政策の変更に伴う法改正に従った結果であり、その際脱退した事業者があり、加入者は1割程度減少しました。DB(確定給付企業年金)を主としてDC(ながのけん病院確定拠出年金プラン)を加えた制度設計のもとに運用されることになりました。厚生年金基金は、国からの代行で資金運用するという制度設計になっていましたが、新企業年金基金の設立に向けて代行返上を行わなくてはならず、2015年9月1日に将来返上認可を受け、全加入事業所の賛同を得て、2016年10月1日に代行返上が認可され、新基金に移行することができました。現在、事業所数45事業所、加入員数8,017人での発足となりました。

公的年金を補完する老後の生活保障として企業年金基金の役割は重要になってきています。ことに、DCは加入員自らが運用し年金の上乗せを図るものであり、加入員諸兄の更なる関心を喚起したいと思います。

当基金の新たな制度を安定かつ確実に運営できるよう、役員及び基金事務局もこれまで以上に気を引き締め業務に当たる所存であります。何卒、ご理解ご協力をお願い致します。

末筆ながら、皆様のご健勝、並びに加入事業所の益々のご発展を祈念し、ご挨拶とさせて頂きます。

長野県病院企業年金基金
理事長 関 健

長野県病院企業年金基金
理事長 関 健